2015/05/27 解決事例
ホットメルト蓋材に金箔を使ったデザインでの蓋を作りたいとの お客様からの要望でした。
大量生産の場合は特に難しい問題ではありません。 通常印刷、金箔の加工などを終えてからホットメルトの加工を行うためです。 最低ロットが数万枚〜数十万枚ですから限られたアイテムしか作れないのが現状です。
小ロット対応が可能な印刷方法ですと、ホットメルト材が塗布された材料に 後から印刷をすることがほとんどだと思います。 金箔の加工には熱で紙に転写する方法が多く、箔の転写時にホットメルト材が 解けてしまう為、作成が困難でした。
現在ではコールド箔と言う方法で熱を使わずに箔を転写する方法もありますが、 まだ、限られた場所でしか加工出来ないのが現状です。
そんな中で小ロットで金箔入りのデザインでお味噌の蓋材を作りたいとのお話でしたので色々と悩んだ結果作成する事が出来ました。 ヒントは色々な所に落ちています。気にして過ごしているか、全く気にせず過ごしているかで結果は変わって行くものだと勉強になりました。 広い視野で物事を考えて行くと出来ない事は決して無いのだと思います。
お客様の要望を実現して行く事により、自分達も成長して行ける気がします。 これからもお客様と一緒に新しい事にチャレンジして他には無い物は作っていけたら幸せです。
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