弊社は特に、在宅勤務やリモートワークは行なっておりません。

 

ゴールデンウィークも終わりましたが、世の中すっかり様変わりしてしまいましたね。

どこも静かで、閑散としています。

ここ松本を含め長野県は、観光が大きな収入源です。しかし当然ながら観光客はほぼいませんし、そもそも主な観光施設等も営業していません。閉店しているところも多いです。

裏を返せば、それだけ皆頑張って自粛してるということにもなりますが、長引くほど経済的ダメージは大きくなりますので、今後どういう行動を取るのか、自粛と経済活動とを天秤に掛けて判断をせぜるを得ないでしょうね。

 

そんな中、4月から食品表示法の改正が行われました。

ご存知の方も多いと思いますが、加工食品の表示法が変わり、主なところでは添加物・アレルギー表記の変更、栄養成分表示が義務化される様になりました。

それに改正に伴い、新法に対応する表示ラベルのご相談やご注文もありました。

ご注文をいただけるのは有難い限りなのですが、中には冗談で「ラベル業界が裏で手を回して仕事作ってるんじゃないの？」と言われることもあり、否定するのに必死でした。

 

本当は、賄賂を贈って手を回してたんですけどね。

 

嘘です。

残念ながら、この業界にそんな力はありません・・・。

そんな力があれば、今頃もっと豪華な社屋のはずです。

 

しかし、この表示法の改正。何年かおきに実施されますよね。

その度追加や変更があるので、都度版を作り直して印刷する必要があり、その費用負担は主に製造メーカー様が負うことになります。

法律を作る側は、費用を負担する側のことを考えたことはあるのでしょうか？

とあるお客様とも話になりましたが、何もしなくて法律が変わるわけないので、きっかけがあるはずですよね？

誰かが言い出し、何らかの経緯を経て、誰かが最終決定をしたわけです。

発端は、恐らく一部の消費者からの意見かと思いますが、大多数の消費者はそこまで求めてないのでは？というの肌感覚です。

少数意見も大事ですが、必ずしも少数が正しいわけではないですし、そのために大多数の意見が疎かにされ、特定の方が負担を強いられるというのは、窮屈な社会だと思うのですが。

 

どこかから怒られそうな事を言ってしまいました。

 

次回更新時には、世の中どうなってるでしょうか？

コロナが落ち着き、少しでも良くなっていれば良いのですが。